【インタビュー】ブランク3年でも大丈夫!ママ薬剤師が子育てと両立できる職場に転職できた理由

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こんにちは!薬剤師りんです。
今回は、ブランク期間を経て子連れで転職したMさんにお話を聞いていきます。
私も出産や引っ越しで仕事を離れた経験があるので、ブランクから復帰するときの不安はよくわかります。
今日は、同じように子育てをしながら再就職を果たしたMさんのお話をお届けします。
3年のブランクを経て子育てと両立できる職場に転職したMさんの体験談を通して、
- 子どもの預け先探しと転職活動を同時に進める方法
- エージェントを活用して条件交渉を成功させるコツをお伝えします。





それではMさん、簡単に自己紹介をお願いします!



はい!
私は病院で5年間勤務した後、引っ越しと妊娠が重なり、職場を退職することになりました。
現在は3年のブランクを経て、パートで病院薬剤師として働いています。
よろしくお願いします!
- 年齢:33歳
- 性別:女性
- 住まい:岡山県
- 好きなこと:料理、ピラティス、読書
- 経歴:
- 2013年 神奈川県の中規模病院に入職
- 2018年 広島への転居と妊娠をきっかけに退職
- 2021年 パート病院薬剤師として入職
再就職先探しのきっかけは「社会とのつながり」





産後子育てに専念していたMさんが、再就職を考えたきっかけは何でしたか?



夫の転勤による引っ越しと妊娠が重なり、それまで勤めていた職場を退職し、しばらく仕事から離れていました。
初めての土地で知り合いもおらず、忙しい夫は帰りも遅く、毎日2人の子どもとのワンオペ育児に、少しずつ疲れを感じるようになっていきました。



初めての土地での子育ては、大変ですね。
パートナーの方が忙しく、一人で子育てしていると1日子どもとしか話していない日ができたり、孤独を感じやすいですよね。



もちろん、子どもと過ごす時間はかけがえのないものなので、幸せを感じる時間です。
でも、誰かと他愛もない会話をしたり、自分の頑張りを認めてもらったりするような「社会とのつながり」が欲しくなって。
さらに、子どもが生まれてからは何かと出費もかさみ、家計の不安も現実味を帯びてきました。
「子どもと一緒に過ごしながら、社会と関われる場所はないだろうか」そんな思いから、再就職先を探し始めました。



子どもさんとの時間を大切にしながら、社会と繋がれる場所を求めた転職だったのですね。
転職活動は”子どもの預け先探し”から





実際にはどのような条件で転職先を探されたんですか?



まずは2歳と0歳の子どもを預け先を探すところからでした。
家の近くの保育園では定員がいっぱいで、就職活動のための入園はお断りされてしまって。



お子さんの預け先が見つからなければ、その後のお仕事を探すのも大変でしたね。



そこで、子どもと家で過ごすスキマ時間に転職サイトをチェックするところから始めました。
求人情報を見ていると、【託児所あり】で募集している求人があることに気づき、これならば子連れの私でも再就職活動ができるのではないかと考えました。



子育てのスキマ時間を活用できる求人サイトの検索から、子どもの預け先と就職先をセットで探すのは、良い方法ですね
思い切って転職サイトに登録、まさかの即連絡にビックリ





転職サイトで求人を見ているところから、どうやって再就職先につながったのですか?



数ヶ月求人を見ながらモヤモヤと自分の中で考えていましたが、思い切って転職サイトに登録してみました!
求人の詳細を見るためには登録が必要なので。
登録するとすぐに電話が来ました!
あまりに反応が早いのにびっくりして、その日は電話に出られませんでした。



登録した途端、すぐに反応があるんですね!
それは心の準備が整っていないとビックリしましたね。



はい。
とってもびっくりしました。
子どもの相手もしながらでしたので、すぐには電話に出られませんでした。
その後、メールで電話に出やすい時間帯を伝えたことで、電話に出ることができました。


エージェントへの相談で不安が解消





時間を合わせて電話をかけ直してくださったんですね。
転職エージェントさんと最初の電話はどんなやりとりでしたか?



最初はすごく緊張しました。
でも、担当の方がとても丁寧で、
「どんな働き方が理想ですか?」
「子育てと両立で不安なことはありますか?」
と、私の状況をじっくりヒアリングしてくれたんです。
まだ希望の条件などはしっかり固まっていなくて、うまく言葉にできない場面も多々ありましたが、
「無理のないペースで考えていきましょうね」
と言ってもらえてほっとしました。



それは心強いですね。
最初に無理な提案をされたりはしませんでしたか?



まったくなかったです。
「まずは気になる職場があれば、見学だけでも大丈夫ですよ」
と提案してくれたので、プレッシャー無く動き出せました。
私の希望や家庭の事情にあった職場をいくつか丁寧に提案してくださって。
その中に、今の病院があったんです。
見学で感じた「ここで働きたい」という確信



実際、見学に言ったときの印象はどうでしたか?



すごく良かったです!
エージェントさんが先に小さい子供がいること、託児所の利用を検討していることも伝えてくださっていたので、職場となる薬局の見学だけでなく、一緒に託児所の見学もさせていただきました。



見学の際に、子どもさんの過ごす環境も確認することができたんですね。



薬局の雰囲気も落ち着いていて、何より託児所が同じ敷地内にあるという点が、私にとっては決め手になりました。
その場で「ぜひ、ここで働かせていただきたいです」と伝え、エージェントさんにも同じように連絡しました。
雇用条件の交渉も希望どうり!





見学のあと、どのように話が進んでいったのでしょうか?



見学後すぐにエージェントさんが病院側と条件のすり合わせをしてくれて、数日後には雇用契約書の案をいただきました。



雇用契約書の作成もエージェントさんがお手伝いしてくださるんですね!



そうなんです。
勤務時間や休日、急な休みへの対応など、私が事前に伝えていた希望をしっかり反映してもらえて、「ここまでしてくれるんだ!」と感動しました!



それは安心ですね!
実際に働き始めてからも、子育てとの両立はうまくいっていますか?



はい、すごく助かっています。
なにより、同じ敷地内に子どもを預かられるので、送迎の手間がほとんどありません。



子どもの預け先を職場と一緒にしたことで、スムーズに就職できたんですね。



子どもが体調を崩したときも職場と託児所が連携しているので、スムーズに連絡が来て、すぐに迎えに行けます。
職場に子どもを連れて行って普段からコミュニケーションをとっているおかげか、子どもの体調不良で休むこともありましたが、「無理しなくていいよ」と言ってくれる同僚がいるのも、本当にありがたいです。



顔が見える関係だからこそ、周囲の協力を得やすいですね!
最後に:”子どもがいるから無理”と決めつけないで





最後に、子どもがいて、今後の働き方やキャリアに悩んでいる方へ、どのような言葉をかけたいですか?



小さい子どもがいると、「迷惑をかけたくない」「自分ばかり休むのは申し訳ない」と、どうしても遠慮がちになりますよね。
私もそうでした。
でも、今の職場と出会って感じたのは
「子育てしている自分も、社会の一員として必要とされている」ということでした。
働くことで得られるのは、収入だけじゃないと思います。
誰かと関わることで、自分の世界が広がり、社会とつながっているという実感が持てるようになりました。
それが、子育てにも良い影響を与えている気がします。
無理をして完璧を目指すのではなく、自分と家族が無理なく続けられる働き方を探していいと思います。
そして、子どもに手がかからなくなってきたら、いつか誰かの子育てを助けることで社会に還元していけたらなぁって。
一歩を踏み出すのは勇気がいりますが、その一歩がきっと、あなたらしい働き方や生き方につながっていくはずです。



Mさんの事例は、子どもを連れての転職を考える薬剤師さんの役にたちそうですね!
Mさん、お話を聞かせていただきありがとうございました!



こちらこそ、お話を聞いていただきありがとうございました。
同じように、働き方に迷っている方の小さな勇気につながったら嬉しいです。
Mさんは「子どもがいるから難しい」と思っていた気持ちを乗り越え、託児所付きの病院に転職しました。
転職エージェントのサポートで条件交渉もスムーズに進み、安心して子育てと仕事を両立できる環境を手に入れています。
ブランクがあっても、自分に合った働き方はきっと見つかります。
Mさんのように、一歩踏み出して新しい職場と出会うことで、あなたのキャリアにも新しい可能性が広がるはずです。


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