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【体験談】薬局は18時閉店でも帰れない?門前勤務のリアルと転職後の違い

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今日も子どもの保育園のお迎えがギリギリだった…
門前の医院の診察が長引いたせいで、定時退社なんて夢のまた夢です。

薬剤師りん

私も転職前は「18時閉店」と聞いていたのに、実際は医院に合わせて毎日残業。子どもも疲れてグズグズだし、私もクタクタで毎日辛かったです。そんな働き方に限界を感じて、転職を決意しました!

門前の医院と薬局は別経営だから、薬局の閉局時間になったら閉めてもいいはず。しかし実際は、診察が長引けば最後の患者さんの来局まで残業、なんてよくある話ですよね。

でも、転職で定時退社できる職場に変わったら、毎日ほぼ同じ時間に帰宅して、子どもとの時間がしっかり取れるようになったのです。

この記事では、転職で時間と心の余裕を取り戻した私が、以下の2点について解説します。

この記事を読むとわかること
  • 転職して気付いた、私の生活に起きた3つの変化
  • ママ薬剤師が後悔しない転職をするための3つのポイント

「閉局時間に帰れなくて、ストレスを抱えている…」という方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

無料で使えて信頼できる転職サイトをすぐに知りたい方は、こちらの記事を参考にしてみてください。

目次

以前の職場:個人医院の門前薬局で働いていた頃

以前の働き方は調剤薬局でよくある勤務形態でした。

  • 個人医院の門前薬局
  • フルタイム正社員
  • 1日8時間(9:00〜18:00、休憩1時間)、週5日
  • 平日1日、日曜休み
薬剤師りん

子どもは保育園に通っています。夫も仕事が遅いため、私がいつも送り迎えを担当。職場と保育園が徒歩10分程度と比較的近いので、送り迎えそのものは大変ではありませんでした。

門前の個人医院は内科と小児科があり、丁寧な診察で人気のあるクリニックでした。でもその分こんなデメリットも…。

  • 受付終了後、最後の患者さんが終わるまで医院からの連絡待ち
  • 保育園帰りに兄弟で受診するパターンが多く、調剤に時間がかかる
  • 花粉症や風邪が流行る時期は、薬局の待合室が患者さんであふれることも

18時に閉局できず、延長保育を利用してギリギリ19時にお迎えなんてことが日常茶飯事でした。

薬剤師りん

同僚とも「なんで薬局は18時までなのに、医院に合わせるのが当たり前なんだろう?」と、よく愚痴をこぼしていました。

帰宅後は、毎日戦場。

疲れてぐずりだす子どもに夕食を食べさせ、お風呂も入れて、寝かせる頃にはもう22時前なんてことも。私も毎日クタクタでした。

もう限界…ママ薬剤師の私が転職を決意したきっかけ

そんなある日、仕事が立て込んでしまい、お迎えが19時を少し過ぎてしまいました。

待っていたのはうちの子だけ。迎えに行った瞬間大泣きして抱きついてきた我が子に胸を締め付けられる思いでした。さらに先生からは「19時までに来てもらわないと困ります」と申し訳無さそうに注意を受けてしまったんです。

「私だって好きで遅れたわけじゃないのに…」

私が限界を迎えた瞬間でした。

薬剤師りん

働き方を変えないと、もう心も体も持たないなと、転職を決意しました。

転職後:定時で上がれる薬局へ

正直、子どもを抱えながらの転職はハードルが高いと感じていたんです。

条件に合う職場を探すため、私も複数の転職サイトに登録し、情報収集を徹底。自分の希望を整理しながら、少しずつ方向性を固めていきました。

薬剤師りん

最終的に、自分に合った働き方ができる職場を見つけることができ、エイッ!と勇気を出して応募。無事面接を経て合格しました。

新しい職場では、このような勤務形態に変わりました。

  • テナントに入っている面薬局
  • フルタイム正社員
  • 平日月〜金、9:00〜18:00

以前の職場と違うところは、特定の医院の門前ではない面薬局であることと、月〜金の固定曜日で働けることです。

面薬局のため、診療時間に左右されることはなく、毎日18時に退勤。迎えや帰宅時間が読めるようになり、大きなストレスから解放されました。

転職して気付いた、私の生活に起きた3つの変化

転職後は、毎日の生活に驚くほどの変化がありました。

  • 30分以上早く帰宅でき、夜の家事にゆとりができた
  • 子どもを早く寝かせられるようになり、朝のぐずりが軽減
  • 土日にゆっくりと子どもと向き合える時間が増えた

たった30分?と思うかもしれません。でも、帰宅後の30分間はとても貴重。後からやろうとそのままにしておいた家事を就寝前にすべて済ませられるようになったのです。

子どもも早く寝る分、以前より目覚めがスッキリ。朝の支度までスムーズに行えるようになったのは想定外でした…!

土日も連続で休めるようになったので、子どもと遊べる時間もたっぷりと取れるように。子どもの嬉しそうな姿を見れるのが、今では一番の喜びです。

薬剤師りん

時短勤務やパートも考えましたが、子どもの今後の教育費などを見据えて働きやすい勤務形態の職場で正社員に。転職して正解でした!

ママ薬剤師が後悔しない転職をするための3つのポイント

私の転職経験を踏まえて、特にママ薬剤師が後悔しない転職をするために大切だと感じたポイントを3つ紹介します。

後悔しない転職をするための3つのポイント
  • 譲れない条件を3つ程度決めておく
  • 転職サイトは複数登録し、比較検討する
  • 焦って決めない

それぞれ詳しく解説します。

1. 譲れない条件を3つ程度決めておく

薬剤師りん

転職活動をする時には、絶対に譲れない条件を3つ程度決めておきましょう!

勤務地、勤務時間、有給、福利厚生、年収…3つに絞るのなんて無理じゃない?

転職活動をする時、今よりも良い条件で探そうとしても、すべてを理想通りに叶えるのは難しいんです。こだわりすぎて、「結局どこも見つからなかった…」なんて状況に陥ることも。

今の職場の不満な点を挙げておき、その不満を解消できるかどうかを基準に「これだけは譲れない」という条件を3つ程度に絞っておきましょう!

気にしておきたい条件をいくつかリストアップしたので、この中から選んでみてもいいですね。

  • 通勤時間
  • 保育園との距離
  • 勤務時間
  • 休みの取りやすさ
  • 年収
  • 子育てへの理解度

2. 転職サイトは複数登録し、比較検討する

転職サイトによって、掲載求人やサポート体制は異なります。

サイトごとに、

  • 調剤薬局に強い
  • パート求人が多い
  • 都市部の求人が豊富

といった特色があるので、1社だけでは見つからない情報に出会えることも。

そのため転職サイトは1ヶ所に絞らず、2〜3つは登録して、比較検討するのがおすすめです!

薬剤師りん

私も最初は1社で探していましたが、思ったより希望の求人が見つからず…。3つの転職サイトに登録し、その中から自分に合う条件の職場を探しました!

3. 焦って決めない

「今の職場がしんどいからすぐ辞めたい…」と思っても、焦らないことが肝心です。

焦って決めてしまうことで起きるデメリットもあります。

  • 条件のミスマッチに気づかず後悔する
  • 長く続かず、また転職活動を繰り返すことに
  • 焦りが伝わって面接で不利になることも

「勤務時間は問題ないけど、子育てへの理解がなかった」など、しっかり確認しないまま転職すると、こんなはずじゃなかった、と後悔することも。

無理して入った職場ではストレスや不満が溜まりやすく、また転職活動をすることになりかねません。

面接官に焦りが伝わると、年収や条件など自分の希望を満たさない可能性も出てきます。

薬剤師りん

焦りからの転職はデメリットがたくさんあります。一度立ち止まって、自分に合った選択をしてくださいね!

まとめ:転職で私も子どももハッピーに!

私は、よくある調剤薬局の勤務パターンがどうしても生活に合わず、転職を決意しました。転職活動自体は簡単ではありませんでしたが、思い切って職場を変えたことで生活が一変。

薬剤師りん

子どもとの時間も取れるようになり、今では転職して本当に良かったと思っています!今の職場に不満があるなら「我慢」だけでなく「行動」も選択肢に入れてみてくださいね。

もし、私と同じように悩んでいる方がいたら、一度転職サイトで情報を見てみるのをおすすめします。

実際転職しなくても、「今の職場以外にもこんなに働けるところがあるんだ」って知るだけで少し気が楽になるかもしれませんよ。

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